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ドルピックタウン 収録作品:スーパーマリオサンシャイン[GC] 作曲者:近藤浩治 概要 今作の冒険の舞台「ドルピック島」の中心地である「ドルピックタウン」で流れるBGM。 『スーパーマリオ 3Dコレクション』のサウンドトラックモードのみ、曲名は「ドルピック」となっている。 アコースティックギターとアコーディオンで構成されたシンプルながらも、優美で涼しげな感じをさせる音楽である。 作曲者の近藤氏によるとヨーロッパのリゾート地のイメージに合うような曲づくりをしたとのこと。 白を基調にした建物と、青い海で囲まれた南国の美しいリゾートタウンにぴったりであり、気分はまさにバカンスといった感じにさせてくれる。 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』でアレンジ曲を担当した岩垂徳行氏は「Nintendo DREAM 2019年 2月号」でのコラムにて、アコーディオンとギターをしっかり固定していることで世界観がはっきりしていることやボリュームを駆使したアコーディオンのデータ作りを高く評価しており、最初のコード進行が素敵であり途中のリズムが激しくなるところにこだわりを感じたと答えている。 夏に聴きたいゲーム音楽という話題で上がることも多く、みんなで決める夏BGMランキングでは1位となった。 後にマリオの音楽を作ることになる横田真人氏(当時はまだコーエーにいた)が「この音数の少なさで、この世界観や水をまく楽しさが、完全に凝縮されている!」と絶賛し、周りの人を呼んで聴かせたと社長が訊くで語っている。 『大乱闘スマッシュブラザーズX』でもドルピックタウンのステージが登場。BGMも原曲そのままが使用されている。 また『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では原曲だけではなく岩垂氏による新規アレンジ曲も収録されている。 原曲のイメージを崩すことなくスマブラに合うようテンポアップするために、楽器を変更するなど様々な工夫をした上、アコーディオン担当の藤野由佳氏とアコースティックギター担当の福田真一朗氏に相当の早弾きで頑張ってもらったそうだ。 過去ランキング順位 スーパーマリオサンシャイン「ドルピックタウン」 みんなで決める町曲ベスト100 8位 みんなで決める癒しBGMランキング 182位 みんなで決める夏BGMランキング 1位 みんなで決めるマリオシリーズBGMランキング 31位 みんなで決める2000年~2007年の名曲ランキング 16位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 191位 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL「ドルピックタウン」 みんなで決めるマリオシリーズBGMランキング 136位 みんなで決める大乱闘スマッシュブラザーズBGMランキング 122位 サウンドトラック スーパーマリオ SOUND COLLECTION [Nintendo DREAM Vol. 139] 30周年記念盤 スーパーマリオブラザーズ ミュージック
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タイトル 収録作品:どうぶつの森[N64] 作曲者:永田権太 概要 シリーズ初代の『どうぶつの森』のタイトル画面で流れる曲。「メインテーマ」とも呼ばれる。 とたけけミュージックでは「もりのせいかつ」というタイトルで演奏してくれる。 ゲームキューブ移植作品の『どうぶつの森+』や追加要素を加えた『どうぶつの森e+』でも使用された。 主にピアノとパーカッションの音だけで構成されたとてもシンプルな楽曲。後半に入るとハーモニカの音も入る。 パーカッションによるリズムのあるテンポと。ゆったりとしたピアノのメロディーによるハーモニーがとても落ち着く。 『おいでよ どうぶつの森』以降からはタイトル画面の曲は別になったが、この初代の曲の人気は未だ根強い。 なお『どうぶつの森e+』では若干アレンジされており、パーカッションの音が強めになっている。 本作はサントラ未発売であるが、非売品の『ニンテンドー サウンドセレクション vol.1 ピーチ』でこの曲が収録されている。 さらに任天堂のスタッフによる生演奏バージョンも別個に収録。 演奏者の内訳は峰岸透(鍵盤ハーモニカ)・田中しのぶ(ピアノ)・永田権太(ベース)・戸高一生(ギター)。 シリーズ以外では『Nintendo Land』で『どうぶつの森』をモチーフとしたゲーム「キャンディまつり」のタイトルでアレンジが、『マリオカート8』のDLCコースである『どうぶつの森』の春バージョンにこの曲のフレーズが使用されている。 ちなみに『大乱闘スマッシュブラザーズX』に「タイトル(どうぶつの森)」という曲が収録されている。 しかしこれは『おいでよ どうぶつの森』のメドレーであって、この曲のアレンジではない。『スマブラWii U』も表記が同じなので注意しよう。なお、同作では「どうぶつの森」シリーズの主人公が「むらびと」として参戦を果たし、ファンファーレとしてこの曲のフレーズが使用されている。 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にてこの曲のアレンジが遂に登場。スマブラ仕様のアップテンポなアレンジとなっている。 過去ランキング順位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 728位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 773位 みんなで決めるオープニングBGMベスト100 140位 第2回みんなで決めるオープニングBGM100 44位 みんなで決める癒しBGMランキング 165位 みんなで決めるピアノBGMベスト100 93位 みんなで決める2000年~2007年の名曲ランキング 61位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 172位 みんなで決めるニンテンドウ64の名曲ランキング 14位 サウンドトラック ニンテンドー サウンドセレクション vol.1 ピーチ
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対ランペル戦 収録作品:ペーパーマリオRPG[SFC] 作曲者:辻横由佳、平野義人 概要 本作ステージ4のダンジョン「オドロン寺院」でのボス戦の曲。 本作はサントラ未発売により曲名が判明していないため、仮曲名で記載する。 この曲はボス曲にも関わらず、ストーリーの流れから複数回聴くことになる珍しい曲でもある。 このステージではバケモノがかけたのろいによって、オドロン寺院のカネが鳴る度にウスグラ村の住民が次々とブタにされていくという、初っ端からホラー全開の内容となっており、また村のみならず道中のウスグラの道も不気味な曲で不安を煽ってくる。 勇気を出しオドロン寺院最深部のカネつきどうまで進むと、このステージのボスであるバケモノと対決することになる。 その見た目は前作『マリオストーリー』の終盤のザコ「バケバケ」の系列だと直ぐに分かるのだが、名前が「????」となっている。 曲も滑稽なメロディーの裏でカネの音が鳴る得体の知れない不気味なものとなっており、雰囲気を引き立ててくる。 そしてHPが減ってくると、とっておきの魔法を放ち、なんとマリオのカゲを写し取ってくるのだが、その後は特に問題なくあっさりと倒すことができ、スターストーンを手に入れステージクリアとなる……? + ……本当の恐怖 ……が、戦闘後も画面が切り替わらず、プレイヤーが動かせるのは倒したはずのカゲのほう。 置かれた状況に理解が追い付かないまま、一人ウスグラ村まで戻るハメになる。 仲間が一切いない中での強敵が犇めくウスグラの道は、冗談抜きに孤独感で心身ともにツライ状況となる。 そして村の入口に近づくと遂にマリオの姿をしたバケモノが現れ、ネタばらしで絶望に叩き落してくる。 名前と体をいただいた事実を付き付け、更には本物になるために消しにかかってくるのだが、チャンスとしてこのバケモノの名前を当てることが出来れば全てを返してやると言ってくる。 が、何かが足りないためこの時点では絶対に当てることができず、戦闘になり逃げる羽目になる。 この戦闘でもこの曲が流れる上に、入口に近づくたびに襲われることからボス曲にも関わらず何度も聴くことになる。 名前も体も、更には仲間達全てまでもが奪われ、トドメにゴロツキタウンにも帰れぬ八方塞がりの状況は、本作最大のトラウマイベントとして今なお語り草である。(*1) 絶望的状況の中、これまで敵対していたカゲ三人組の一人である「ビビアン」がマリオであることを知らぬままその優しさに触れたことで仲間となる。 そしてたった二人で謎を解き明かし、遂に名前を突き止めバケモノに突きつけるのである。 これにより錯乱し逃げ帰ったバケモノの後を追い、再び訪れたオドロン寺院最深部のカネつきどうにて遂にステージ4のボス「ランペル」との決戦となる。 な… なんで おまえが その名前を しってんだよ!? そんな そんな… そんな そんな そんな そんな そんな そんな そんな そんな そんな そんな そんな そんな どうして どうして どうして どうして どうして どうして どうして どうして どうして どうして どうして どうして なんで なんで なんで なんで なんで なんで なんで なんで なんで なんで なんで なんで 目ぇ~がぁ~ まぁ~わぁ~るう~~っ ステージ4の真のボス戦では、騙されているこれまでの仲間達までもを総出で相手取る上に、ビビアンも全ての事実を知って戸惑うものの、迷いを振り切りとうとうマリオの仲間になる決断を下すことから、ドン底まで叩き落された分そのカタルシスは計り知れない。 ここに至り、曲が陽気さの中に潜む恐怖と後半のオルガンを思わせる壮大な音色をもって、このステージそのものと、己の存在を掛けたこの負けられない戦いを余すことなく伝えていることを感じられるだろう。 ステージ4のストーリーとバケモノの名が、グリム童話の一つ「ルンペルシュティルツヒェン」に由来することを考えると、どのような考えで作曲されたかは自ずと想像できるはずである。 余談だが、このステージ4のタイトルである「ブタのためにカネはなる」は、12年前の作品の自社パロディだったりする。 過去ランキング順位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 576位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 738位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 800位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 694位 第2回 みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 32位 みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100 405位 みんなで決めるマリオシリーズBGMランキング 42位 みんなで決める2000年~2007年の名曲ランキング 32位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 143位
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エアリスのテーマ 収録作品:ファイナルファンタジーVII[PS] 作曲者:植松伸夫 概要 エアリスはもうしゃべらない… もう笑わない、泣かない、怒らない。( ) おれたちは…どうしたらいい?この痛みをどうしたらいい!?( ) 指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!( ) 『FFVII』の重要キャラクターである「エアリス」のテーマ曲。 エアリス関連のイベントなどでよく流れる「教会に咲く花」と同じメロディーが使われている。 ピアノによる静謐なイントロが特徴的で、穏やかな「教会に咲く花」と比べてずっと美しく、壮大で、そして悲しい曲調となっている。 この曲はシナリオ中で3回使用されている。 1回目はエアリスの義母であるエルミナの回想シーンで使用。エルミナの悲しい過去とこの曲がよくマッチしている。 2回目は『FFVII』をプレイした人なら誰もが覚えているだろうあの衝撃的なイベント、セフィロスがエアリスを殺害するシーンで流れる。 エアリス死亡ムービーの途中から流れ、そのままジェノバ・LIFE戦を挟み、エアリスを水葬するムービーまでぶっ続けで使用される。 まさかジェノバ・LIFEとの戦闘中でもこの曲が流れるという演出に、心を震わされたプレイヤーは多いはず。 3回目はラストダンジョン突入直前の飛空艇のイベントで使用。この曲と共にエアリスの想いを確認し最終決戦へと臨んでいく。 エアリスのテーマでありながらどのシーンでも本人がいないというのも印象的である。(1回目は幼少時の回想シーンのみ登場。2回目では流れる直前に死亡、3回目では既に故人。) イベント曲ながらも上記のように非常にインパクトのある場面で使用されたため、『FFVII』の楽曲の中でも知名度と人気はずば抜けて高い。 そのため公式でも結構な回数に渡ってアレンジされた経歴がある。 「Piano Collections FINAL FANTASY VII」では浜口史郎氏編曲のピノアレンジ版が収録。映像作品である『FFVIIAC』でも使用された。 「FINAL FANTASY VII Reunion Tracks」では同じく浜口氏編曲のオーケストラアレンジ版が収録。 「素敵だね featured in FINAL FANTASY X」ではボーカルアレンジ版「Pure Heart」が収録。歌手は『FFX』の主題歌を歌ったRIKKI氏。 ゲームでは『CCFFVII』で「スラムに咲く花」というアレンジ版が収録。石元丈晴氏得意のギターを使ったアレンジとなっている。 『いたストSP』でもコレクション画面でアレンジが使用。原曲をもっと優しくしたような感じになっており、隠れた良アレンジと言えるだろう。 『ファイナルファンタジーVII REMAKE』でも何曲かアレンジされ、そのほとんどがエアリスとのイベントで流れる。 そして主要曲のミックスアレンジである「スタッフロール」ではこの曲が出だしを務めており、かなり原曲に近いものとなっている。 『スマブラSP』ではセフィロスの参戦を機に、岡部啓一氏によるアレンジが追加された。 原曲の美しい雰囲気はそのままに、アップテンポで希望が感じられるような曲調になっている。 なぜなら おまえは人形だ( ) 『ファイナルファンタジーVII REBIRTH』は忘らるる都までのストーリーのリメイクということで、ラストバトル直前のイベントにて満を持して本作のアレンジ曲が流れることになる。 曲の詳細はサントラの発売をもって示されたのだが、それは原作の水の祭壇での悲劇の「再生」(REBIRTH)というべき一連のイベント、及びラストバトルの端緒となるジェノバLife戦第1段階を全て一つの曲として提示するという衝撃のものであった。 なお第2段階以降は「J-E-N-O-V-A -生命-」に切り替わる。 この「エアリスのテーマ -白マテリア-」は、前半はイベントの内容もあり一部に「星に選ばれし者」「片翼の天使」のフレーズも入っているのだが、曲のみで見てもまるでエアリスの曲とセフィロスの曲が鬩ぎ合ってようにも聞こえて胸が痛くなる。 そしてイベント終了後のジェノバLifeの登場に合わせて「J-E-N-O-V-A」のイントロのみ流してラストバトルに突入する流れ、及び極限まで高まった壮麗で悲壮なコーラスとメロディーは凄絶と言うほかない。 なおジェノバLife戦開始後のメンバー全員のリミットゲージを見てみると、原作との明確な違いが分かるだろう。 過去ランキング順位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 400位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 721位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 409位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 614位 みんなで決める2020年の新曲ランキング 160位(スマブラSP) みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100 96位 FINAL FANTASY BGMランキング 44位 みんなで決める癒しBGMランキング 68位 みんなで決める初代プレイステーションBGMベスト100 114位 みんなで決める泣き曲ランキング 9位 みんなで決めるゲーム未収録曲ランキング 214位(オーケストラアレンジ) みんなで決める大乱闘スマッシュブラザーズBGMランキング 130位(スマブラSP) みんなで決めるアレンジBGMランキング 254位(スマブラSP) みんなで決めるトラウマ曲ランキング 43位 サウンドトラック FINAL FANTASY VII ORIGINAL SOUNDTRACK Piano Collections FINAL FANTASY VII FINAL FANTASY VII Reunion Tracks 素敵だね featured in FINAL FANTASY X 関連動画 エアリスのテーマ(7/24発売 FINAL FANTASY VII ORIGINAL SOUNDTRACK REVIVAL DISC)
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トゥ メイク ジ エンド オブ ディギング 収録作品:ぐるみん[PC/PSP] 作曲者:Falcom Sound Team jdk 概要 本作のエキストラダンジョンに該当する“オブリビオンアビス”で流れるBGM。ボスラッシュでも使用された。 妖しげなイントロから始まるポップでキャッチーな楽曲。エッグプラントのBGM「不可思議オバケ卵」のフレーズが1部使用されている。 このオブリビオンアビスに出てくるボス「ブラックビーン」は今までのボスとは比較にならないほどの強いボスとして有名。 ぐるみんらしい明るく元気いっぱいな音楽ではあるが、プレイヤーにとってはブラックビーンに何度も挑戦した苦しい戦いの思い出にもなったはず。 この「TO MAKE THE END OF DIGGING」という曲名だが、ファルコム、特に「イース」シリーズのファンならピンとくるものがあるだろう。 そう、この曲は『イースII』で使われたあの名曲「TO MAKE THE END OF BATTLE」のパロディなのである。 だた曲名は似ているが曲自体のフレーズはそれほど共通したものはなく、「TO MAKE THE END OF BATTLE」をアレンジしたものではない。 それでも曲の出だしの箇所など1部分に関しては同じフレーズが使われている。 「DIGGING」は「採掘」や「掘り進む」といった意味。なおサントラでは「DIGING」となっているが、言葉の意味としては「DIGGING」が正しい。 本wikiでは「DIGGING」で統一されているので、そちらに倣うことにした。 過去ランキング順位 第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 260位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 666位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 315位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 852位 第1回ファルコム名曲ベスト100 45位 第2回 みんなで決めるファルコム名曲ベスト100 42位 サウンドトラック ぐるみん オリジナルサウンドトラック
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カウンターハンターステージ1 収録作品:ロックマンX2[SFC] 作曲者:岩井由紀 概要 今作のシグマステージに該当するカウンターハンターステージの1番目と2番目のステージで流れるBGM。 8ボスを全て倒し、遂に敵の本拠地てあるカウンターハンターのアジトを突き止めたエックス達。 カウンターハンターの基地の場所はダブルゼロポイント。 つまり極寒の北極点に存在していた。 だがエックスを待ち受けていたのは、そんな寒々しさを微塵にも感じさせない熱いBGMだった…。 この曲の最大の特徴は何と言っても短い。何と1ループ30秒にも満たないのだ。 これほど短いステージ曲は、ロックマンXシリーズ全体から見てもあまり無いと言っていいだろう。 だがそんな短さが問題にならないほどこの曲は熱く躍動感に満ちており、テンポの良いキャッチーなメロディーが耳に残りやすい。 また終盤のステージであるので難易度もけっこう高く、ここのステージのボス・バイオレンとサーゲスも(アジールと比べて)かなり強い。 そんなわけでステージの方も印象に残りやすく、この曲は『ロックマンX2』の中でも1、2を争うほどの人気曲となっている。 ちなみに先ほどこのステージ曲より短い曲はあまり無いと書いたが、本作内ではそうでもなく、 実は次のステージ曲の「COUNTER HUNTER STAGE 2」と「Wheel Alligates Stage」(*1)はこの曲よりもループが短い。 後にこのゲームをベースをにしたゲームボーイの『ロックマンX2 ソウルイレイザー』でもこの曲が使用されている。 また、スマートフォン向けアプリ「ドラゴンポーカー」で行われたロックマンXコラボのボス戦用のBGMとしても、本曲のアレンジが使用された。 過去ランキング順位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 666位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 814位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 723位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 910位 みんなで決めるゲームボーイ BGM BEST100 233位(ソウルイレイザー) みんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100 54位 みんなで決める横スクロールアクションステージBGMベスト100 73位 みんなで決める2019年の新曲ランキング 346位(ドラゴンポーカー) サウンドトラック ロックマンX サウンドBOX カプコン ミュージック・ジェネレーション ロックマンX1~6
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バトル・オン・ザ・レクイエム 収録作品:ユグドラ・ユニオン[GBA/PSP] 作曲者:足立美奈子 概要 本作におけるバトルフィールド曲のひとつであり、物語終盤の限られたマップでのみ流れるBGM。 ライナーノーツによるとメロディーのキャッチーさに重点を置いた「泣きのメロディー」を目指したとのこと。 1ループおよそ1分という長さに、オーケストラサウンドによる「泣きのメロディー」を凝縮しており、曲単体でも完成度の高い一曲だが、本曲を語る上で外せないのが、シナリオ上で本曲が流れるシチュエーションである。 使用されるフィールド チャプター 章タイトル マップ サブタイトル Chapter 6 グラン・センチュリオ BF33 聖地ベルヘイム Chapter 8 ブロンキア決戦 BF42 凱旋門 BF44 ブロンキア城 Chapter 9 バトル・オン・ザ・レクイエム BF46 失楽の地アンカルジア 物語の山場である重要な局面で流れることが多い。 中でも曲タイトルを冠した最終章「バトル・オン・ザ・レクイエム」の冒頭マップで流れる場面では、物語の真相と共に、本ゲームの中でも1、2を争う悲壮な場面で流れる。 疾走感のある「泣きのメロディー」と、それら流れる場面との親和性によって、ファンからの評価が高い。 過去ランキング順位 第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 434位(PSP) 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 492位(PSP/GBA) 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 622位(PSP) 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 652位(PSP) みんなで決めるプレイステーション・ポータブルBGMランキング 127位 サウンドトラック ユグドラ・ユニオン Perfect Audio Collection Plus ユグドラ・ユニオン PSP版 オリジナルサウンドトラック
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やさしいりょうて 収録作品:.hack//G.U.[PS2,PS4,NS,Steam] 作曲者:福田考代 歌:三谷朋世 概要 「.hack//G.U. Vol.1 再誕」のエンディング曲。 同じエンディング曲の「真実の記憶(Vol.2)」「優しくキミは微笑んでいた(Vol.3)」「心のままに(Vol.4)」と異なり 本曲は.hack//G.U.シリーズ全般の主題歌として起用されることも多い。 しかし、当時のCMではTVアニメ「.hack//Roots」のエンディング曲「亡國覚醒カタルシス」が流されていたため .hack//G.U.のボーカル曲と言えばそちらのイメージが強いプレイヤーも多いだろう。 実際にCMソングに起用されたのもHDリマスター版「Last Recode」PS4版のみとなっている。 ストーリー序盤に相当するVol.1のエンディング曲ではあるが、後に登場したエンディングと比べると 三谷朋世氏の透明感のある歌声に乗せて歌われる、他者との触れ合いを求める物悲しい歌詞と黄昏時を想起させる切ない曲調が特徴的。 全体的に儚さのある曲でありながら、他者との関わりによる成長(Grow Up=G.U.)を描いた本作を端的に表した歌詞から ゲーム内ではVol.1のエンディングと最終盤のイベントシーンでしか使われていないにもかかわらず .hackシリーズのボーカル曲の中では「.hack//Link」に登場した「時の階段」と並んで強い人気を誇る。 本曲のアレンジもゲーム内外問わず多く、関連グッズの特典CDや福田考代氏がLieN名義でリリースしたCDにもアレンジが収録されるほど。 ゲーム本編では海外版で使用された英語版、次回予告用のショート版に加え 「忍冬 ~志乃のテーマ~」「暴走の果てに」「あの日の幻灯」の3曲がインストゥルメンタルアレンジとしてイベントシーンで使用されている。 劇場映像作品「.hack//G.U. TRILOGY」ではメインテーマとしてロックアレンジの「Deepest Memories」が作られ、こちらは「.hack//Link」でも使用されている。 また、「PROJECT X ZONE 2 BRAVE NEW WORLD」等、本作のキャラクターが他作品に客演する際にも本曲が採用される事が多く、 同じバンダイナムコのゲームということで「THE IDOLM@STER」のCD「MASTER SPECIAL 04」にて四条貴音(CV 原由実)によるカバー曲も作られている。 過去ランキング順位 全て「やさしい両手[Japanese Ver.]」での順位となる。 第10回 みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 412位 第11回 みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 586位 第12回 みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 765位 第13回 みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 242位 第14回 みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 818位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 642位 みんなで決めるゲームソングBEST100 369位 第2回みんなで決めるゲームソングBEST100 140位 第3回みんなで決めるゲームソングBEST100 125位 第2回みんなで決めるエンディングBGMベスト100 35位 みんなで決める泣き曲ランキング 46位 みんなで決めるプレイステーション2BGMランキング 104位 歌詞 + 日本語版 冷たい手に引き寄せられ 流れて逝く時を過ごし 遠くを見たその瞳に 何が映っているのだろう 月が照らす冷たい指に こぼれたのは冷たい涙 見上げた空いつかの夢が 遠くで見つめている 暗闇に手を差し伸べて ここからはもう戻れない 気がつけば記憶の中に 閉ざされた私が見えた 信じていたいあなたが来るのを いつの日かここで巡り会うまで 感じていたい時間がとまるまで 暖かい手で私に触れて 硝子の檻に囚われていた 溶けない想い傷ついたまま 戻ることない暗闇の向こう 光が射しているだろう きっとまたこぼれる光 あたたかく包んでくれる 現実から逃げようとして 大事なもの見失ってる 信じていたいあなたが来るのを いつの日かここで巡り会うまで 感じていたい時間がとまるまで 暖かい手で私に触れて 冷たい手に引き寄せられ 流れて逝く時を過ごし 遠くを見たその瞳に 何が映っているのだろう 何が映っているのだろう + 英語版 Drawn in by an unseen cold hand, I pass even time as it flows to eternity. As your eyes look away into the hazy distance, what is revealed to them, I cannot see. As the moonlight shines on my bitter cold fingers. Frozen tears of mine begin to flow anew. I look at the sky. That distant far off dream, it always has me in its view. Unafraid, I reach my hand into the darkness. I am at the point of no return. If I truly realize the person I am, hidden away inside my deepest memories. I still want to believe that you will return to me. Until you are with me, together in this place. I still want to feel until the end of time. The gentle loving touch of your hands on my face. Trapped inside this cage made of glass, hurt feelings held captive in the cold and icy night. From far beyond the infinite dark. There must always be a ray of light. I know that your eternal shining light will embrace me in the warmth of infinity. While trying to run from the pain of reality, I'm losing sight of what is so important to me. I still want to believe that you will return to me. Until you are with me, together in this place. I still want to feel until the end of time. The gentle loving touch of your hands on my face. Drawn in by an unseen cold hand, I pass even time as it flows to eternity. As your eyes look away into the hazy distance, What is revealed to them, I cannot see. What is revealed to them, I cannot see. 収録サウンドトラック .hack//G.U. GAME MUSIC O.S.T.
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ピアノきょうそうきょくだいいちばん さそりび 収録作品:beatmania IIDX 11 IIDX RED[AC/PS2] 作曲者:virkato(脇田潤) 概要 『beatmania IIDX 11 IIDX RED』のONE MORE EXTRA STAGE専用曲、所謂ラスボス曲として登場した楽曲。 作曲者のvirkatoはwacこと脇田潤の別名義である。 「蠍火」という題は宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』の一節「蠍の火」からの引用とのこと。 また、ジャンル名のDIRGE(ダージュ)とは葬送曲の意。 曲名の通りピアノメインのクラシック調の楽曲であるが、『beatmania IIDX』はDJシミュレーションゲームであり、収録されている楽曲もハウスやトランスといったクラブミュージックがほとんどであった中、この楽曲は極めて異質なものであった。 当時のプレイヤー達は、その世界観を無視した楽曲の場違いさに困惑しつつも、その重厚なサウンドと、ゲーム内の最高難易度である☆12の中でも上位の難しさに圧倒されたという。 現在では高難易度の楽曲が多く登場し、☆12内でも中位クラスに落ち着いているが、1P側と2P側のすべてのボタンを使用してプレイするDPモードでは未だに最上級の難易度である。 段位認定モードでは、最高の段位である皆伝の一曲としてシリーズ内でも長期間君臨し続けていた。 また、暫くしてからwacがサウンドディレクターを務めていた「pop n music」シリーズの『20 fantasia』に移植されたが、本家の譜面を更に強化したようなものとなっており、シリーズ内でも1,2を争う最強曲となったことで話題になった。 『IIDX RED』のサントラではLONGバージョンが収録されたが、ゲーム内では2分弱程度に収められていた楽曲が、8分近くにも及ぶ大作に仕上がっている。 後にwacの1stアルバム『音楽』にも収録されたが、前述のLONGバージョンを更に上回る9分を超える曲の長さと、オーケストラアレンジによるその旋律は圧巻の一言。 過去ランキング順位 第3回みんなで決めるゲーム音楽BEST100 52位 第4回みんなで決めるゲーム音楽BEST100 271位 第6回みんなで決めるゲーム音楽BEST100 598位 第7回みんなで決めるゲーム音楽BEST100 713位 みんなで決めるKONAMIのゲーム音楽BEST100 18位 みんなで決めるピアノBGMベスト100 3位 みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング 98位 みんなで決める2000年~2007年の名曲ランキング 149位 収録サウンドトラック beatmania IIDX11-IIDX RED-ORIGINAL SOUNDTRACK pop'n music 20 fantasia ORIGINAL SOUNDTRACK 音楽 試聴PV
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終末 しゅうまつ 収録作品:ゼルダの伝説 ムジュラの仮面[N64/3DS] 作曲者:近藤浩治 概要 まだ間に合う! 町へ行かなきゃ! いかん いかん しっかりしろ!隊長の命令がでるまでしっかり門を守るんだ… そりゃ… に 逃げたい!け けど そんなの予定表に書いてないのだ。ボ ボクには配達の予定表が さ…最優先なのだ。 うううううっ コワイよ~!イヤじゃ~! 死にたくない!! 来るなら来やがれ バケモノめ! 私 待つことにしました。約束しましたから…これでいいんです。彼を信じます。 『ムジュラの仮面』は、3日後に月が落下する終末の世界タルミナを舞台としたリンクの冒険を描く物語である。 リアルタイムで時間が流れるシステムを採用しており、ゲーム内時間で3日の内にゲームを攻略する必要がある。 本楽曲はその3日間の内、最終日である3日目の午前0時から午前6時、すなわち月が落下するまでの最期の6時間に流れるBGM。 重いシンセ音が淡々と響き渡る暗く、寂しく、そして絶望感に満ちた曲。「終末」というタイトル通り世界の終わりをひたひたと感じさせる。 ゲーム内で3日目の午前0時を迎えると強制的にこの曲へと切り替わり、街やフィールドなどダンジョンを除いたあらゆる場所で流れ続ける。 クロックタウンでは3日目午前0時は「刻のカーニバル」開催日時であり、時計塔に華やかな花火が打ち上がるムービーを挟んだ後に流れ始める。この曲が流れ始めるとゲーム画面にはカウントダウンのタイマーが表示されるようになる。 タイマーがゼロになると巨大な月が地上に墜落し、問答無用でゲームオーバー。回避するには「時の歌」を吹いて3日前に戻らなくてはならない。 この曲は普通に聴くだけでも十分怖いが、それ以上に、ホラー要素が多い本作の中でも代表格に挙げられるほどの恐怖演出がされ、特に「時の歌」を獲得できてない状態だとトラウマ必至である。 徐々に近づいてくる不気味な顔の形をした月、ほとんど居なくなるクロックタウンの住人たち…。建物内であろうと、上述の画面に表示されるカウントダウンタイマーが否応なく目に入り、時計塔の鐘の音と、月の墜落が近いことを知らせる大きな地響きがひっきりなしに鳴り響く。 この半端じゃなく怖いゲームの演出だが、限定的な時間帯のみでおこなわれるものの、攻略上どうしても聴かなくてはならない場面もあるため嫌でも記憶に残る。 一応、シナリオ上絶対に必要な時計塔進入は、入口で待機していればすぐに入ることでイベントが進むので、スムーズにゲーム進行が出来るプレイヤーはほとんど本楽曲を耳にしなくても済む。 しかし、3日間をフルに駆け回る必要がある本作屈指の長大サブイベント「めおとの面」をこなす場合は、締めくくりとして月落下の2時間(現実では1分30秒)前まで、アンジュと共にカーフェイの到着を信じて待つ必要があるため、長く耳にしなければならない。 なおサントラに収録されたものは鐘の音のSEは入っていないが、ゲームをプレイした人なら鐘の音が自動再生されるのはほぼ間違いないだろう。 過去ランキング順位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 907位 みんなで決めるマイナーゲーム曲ランキング 62位 みんなで決める夜曲ランキングベスト100 49位 みんなで決めるトラウマ曲ランキング 2位 みんなで決める2000年~2007年の名曲ランキング 219位 みんなで決めるゼルダの伝説BGMランキング 39位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 140位 みんなで決めるニンテンドウ64の名曲ランキング 23位 サウンドトラック ゼルダの伝説-ムジュラの仮面-ゲーム・ミュージック ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D オリジナルサウンドトラック